広島県福山市の神勝寺『禅と庭のミュージアム』広大な敷地の中に伽藍や茶室、インスタレーションが点在する。
総門をくぐると左にある寺務所 松堂(藤森氏設計)
屋根は銅を手で曲げ葺く。
一来亭 千利休が最小を求めて造ったが、秀吉は嫌ったという一畳台目。身を入れてみたが間合いを超えている。
現存せず資料により中村昌生氏の監修で再現した。
洸庭 (名和晃平氏/SANDWICHI設計)内部は闇の中にある水、波、かすかな光、全感覚的に禅を体感するインスタレーション。調整中のため閉館だった。
全身に檜のこけら葺きを纏う彫刻建築。
本堂脇の荘厳堂内にある多数の白隠(禅中興の祖)コレクション。
『暫時不在如同死人』晩年は形には拘らずに書いた。
現代人が忘れがちな中今を生きるに通じる。