宇宙に漂っていたものが集まり爆発し途方もなく長い時間の果て形が生まれた

ただ分裂するものや 鳴くもの 言葉を交わすもの そしてもの言わぬモノ

漂っていたものが同じ集積ならすべてに識がある

空間を作る言葉のない素材が積み重なり意識に浸透してくる

既成の転用ではなく手で考えたものがこの場所にあっていいものなのか

この形に変容させていいのか

言葉のない素材との対話に時間をかけたい