1977年に打ち上げられ旅を続ける惑星探査機ボイジャー1号は地球から247億km 離れ、 巡航速度は17km/秒。
ボイジャー2号は206億km,巡航速度は15.4km/秒。
現代のスマートフォンの7000分の1の能力で旅を続けバッテリー消耗もあって優先順位の低い機能を順次終了にしてきた。
今年、もしかしたら応答が途絶えるかもしれない。
太陽系を離れる1990年にハンセン博士が「ママのほうを振り向いてね」と言って撮影した地球。
針の先くらいの「Pale blue dot」(淡く青い点)
地球の文化や歴史の詰まったゴールデン・レコードを携えて、これからも恒星間空間を旅する。
こんな星があったんだよと誰かに届けるために。
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